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両足で合わせる
足のサイズは左右で異なる事があります。
必ず両足のサイズを測り、シューズは大きい方の足に合わせて選びましょう。
年に一度は計測する
足のサイズは年々変化します。年に一度は計測し直す事をおすすめします。
履き古した
シューズを持参する
履き古したシューズには、足の障害の要因やフットタイプなどの情報が現れています。新しいシューズの購入時には、敢えて履いていくか、お店持参し、スタッフに相談すると良いでしょう。
適したソックスと
一緒に履く
ソックスによってシューズの履き心地は変わるので、試し履きの際は、必ず適したソックスと一緒に履くようにしましょう。
試し履きは午後に
足は、午前中に比べて午後の方が膨張して大きくなります。 試し履きはなるべく午後にするとよいでしょう。
親指に注意
試し履きの際に親指に違和感を感じるようであれば、購入後もその違和感が無くなることはありませんので、そのシューズはおすすめできません。
つま先部が当たらず、
踏み付け部分がきちんと屈曲する
シューズのつま先部には、体重の負荷により「足の伸び」が生じます。そのため、指先からシューズの先までには、個人差はありますが5~10mm程度の余裕(遊び・捨て寸)が必要とされています。
アーチ(土踏まず)がフィットしている
アーチは筋肉や靭帯が何層にも重なり、血管や神経が細かく入り組んでいる重要な部分です。また、足首・ひざ・腰などにかかる衝撃を和らげるバネの役割も担います。 立ち上がって足の裏全体に体重がかかった時、アーチが締め付けられることもゆるみを感じることもなく、シューズと触れるか触れないかという状態になっていることが好ましいとされています。
トップラインがくるぶしに当たらない
トップラインとはシューズの履き口のことで、高さと足への密着度によってシューズのフィット性に大きな影響を与えます。 外くるぶし(人の足は内くるぶしより外くるぶしの方が低くなっています)にトップラインが少しでも触れると、そこに摩擦が生じ、痛くてあるくことができなくなるため注意が必要です。 反対に、トップラインが低すぎても、足の支えが不安定で脱げやすくなってしまいます。
ウィズ(足囲)がフィットし
甲を圧迫しない
ウィズとは、足でもっとも幅が広く太い、親指と小指の付け根の部分の足回りの大きさのこと。シューズを履いた時、その位置に足が正しくおさまり、幅も寸法もよく合っていることが求められます。
レングス(足長)がフィットしている
足には次の3つの長さがあります。
踵から踏み付けまでの部分がフィットしないと、不自然な屈曲、つま先の圧迫、アーチの緊張など、多くのケガや疲れの原因となることがあります。
踵(かかと)がフィットしている
シューズの踵部背面の縦方向のカーブをヒールカーブといいます。
まず、ヒールカーブ上端が踵の上(アキレス腱周辺)に食い込んでいないか、極端な圧迫がないかを調べます。
次に、指を地面につけたまま踵を持ち上げ、シューズを大きく曲げ、ヒールカーブに踵がついてくるかどうかを調べます。踵が浮いてくるようなら1サイズ小さめのシューズを試してみましょう。踵全体がシューズで軽く押さえられて安定している状態がベストです。
踵部に内臓されている「ヒールカウンター」はシューズの心臓部といえます。
この部分を踵で踏んだまま立ったり歩いたりすると、ヒールカウンターが潰れて変形し、シューズ本来の機能が失われ、足の損傷や不安定な動作をまねくおそれがあります。